イラストも描けるデザイナーになる | デザインコラム(08)

初めてのバンドTシャツ制作

20代はじめ、イラストレーターとして、自分の絵のタッチやスタイルを確立できていなかった僕は、まずはデザイナーとして制作実績を積み重ねることに没頭していきました。直接イラストの依頼はこなくても、自分の趣味として絵を描き、デザインフェスタをはじめアートイベントへの参加は続けていました。そんな中で、デザイナーとして仕事を受けて、イラストを自主的に手がけてそれがバンド物販への提案になった例です。

●バンドの定番商品をつくることができた。
→CDやツアーに関係なく常時販売できるものができた。

●バンドのキャラクターを作らせてもらえた。
→ロゴなどはすでにバンドさんで決まったものがあることが多いですが、キャラクターは持っていない場合があるなと思いました。

●デザイナーとして案件を受注できて、さらにイラストの仕事もできた。
→イラスト素材を自分で作ることで、上手下手は関係なく、イラストの仕事も経験を積み重ねていけた。

●1色のイラストはTシャツにしやすい。
→シルク印刷でTシャツを作っていたので単色で制作できるとバンドさんも制作費が抑えることができた。

●物販目当てにお客様がきた。
→後にバンドさんから聞いた話ですが、このTシャツめちゃくちゃ売れたらしいです。『うちのバンドのファンじゃない子も、Tシャツだけ買いにきた』と。

●アー写を使わずにフライヤー制作することで個性がでる。
→バンドのイメージをイラストやグラフィックで表現していくことで、より僕が制作したもの”らしさ”がでてくると思いました。

Profile

渡辺俊夫
渡辺俊夫グラフィックデザイナー×イラストレーター
『デザインの力(思考・経営)でお客様と共に10年一緒に歩み続ける』をコンセプトに岡山を拠点にグラフィックデザインやイラストのお仕事をしています。
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