高校3年生(夏)はじめてのデッサン


↑高校3年生の時、画塾の夏季講習にてはじめてデッサンをしました。
立体感や奥行きの表現、静物の書き分け方法がわからなくて、ボヤーっとしたデッサンに。
とにかく、デッサン上達して大学いくしかない!という気持ちでした。
でも今思えば、受験には受からないだろうけど、これはこれで個性なんかなぁ。

↑推薦入試で落ちた後は、しばらく絵が荒れました。
先生は絵のタッチを落ち着けるために受験対策ではなく、大きなモチーフをしっかり書き込むことをさせてくれました。


↑この辺は受験間近で時間を決めて受験対策のデッサンをしていたころです。

デッサンでは自分でモチーフを配置して、時間内に書き上げます。自分は細かい書き込みが得意だったので、手前にポイントになるようなものを置くことが多かったです。通常は色が濃いものを手前に置く方が、いいようです。色が濃い分、前に絵が出てくるからだそうです。

その後、岡山県立大学デザイン学部に合格しました。
この時もまだ、将来どんなデザインの仕事に関わりたいなどとは何も決めていませんでした。
やっと自分の好きなことに打ち込める環境になった。という気はしていました。